ひとりって最高!!2021年に買った「ソロ活本」4選

2021年もあと数日となり、今年買った本をいろいろ振り返ってみました。
その中でも、個人的に注目していたのが
「ソロ活本」

新型コロナウイルスの蔓延により、今年はとくに「ソロ活」が注目されたのではないかと思います。

私自身、気楽に過ごせる
「ソロ活」は大好き。
何といっても、すべて自分のペースで好きなように行動できる。
「ひとりって最高!!」
そんな私なので「ひとり○○」系の本や雑誌には、つい手がのびます。

これからの「ソロ活」をより一層充実させるために、参考にしたいと思った本4選を紹介したいと思います!

ちなみに、温泉が好きなもので4冊中3冊が温泉本となってしまいました!(笑)

【ひとり酒、ひとり温泉、ひとり山】 月山 もも

ソロ活初心者におすすめしたい「ソロ活の指南書」

「山」「温泉」「ひとり旅」をこよなく愛し、自身の温泉宿への宿泊記、旅の食事や登山の記録をつづる「山と温泉のきろく」というブログを運営している人気ブロガー「月山 もも」さんの初出版本。

本屋さんで目に留まり、即買いした1冊です!(´▽`)

著者は、会社勤めをしながら休日を利用し、日本各地の山と温泉を目的にひとり旅をしている、温泉旅・登山ともに10年以上という「ソロ活」上級者!

本書は「ひとりご飯とお酒」「ひとり温泉旅」「ひとり登山」という3つのテーマから
著者自身が、それぞれの「ひとり○○」を始めたころのエピソードを中心に
「ひとり○○」の素晴らしさと、楽しむための方法をまとめた内容となっています。

高校生で「ひとりお茶」デビューしたエピソードから始まり、
東京に上京してから「ひとりご飯とお酒」に利用してきた飲食店の紹介や入りやすいお店の選び方。

ひとり利用しやすい温泉宿の紹介や実際に泊まった宿の宿泊記。
ひとり温泉旅での楽しみ方。

「ひとりで山を歩く覚悟」を決めたら世界が広がった話。
ひとり登山の始め方や、著者が参考にしてきたものの紹介。
実際に上ってきた登山エピソードなど。

これから「ひとり○○」に挑戦したい人、
いきなり「ひとり旅」は無理そうだけど
「ひとりご飯」なら…
そんな方にも きっと参考になるはず!

こんな人におすすめ!

  • ひとり旅はまだハードルが高いと思っている
  • 自然と触れ合えるソロ活がしたい!
  • 温泉の湯質にはこだりたいが、初心者でも利用しやすい温泉宿が知りたい

著者は、ひとり旅を続けたことで
これが私の人生だ」と受け入れられるようになったと言っています。
大好きな山と温泉の魅力を多くの人に知ってもらいたい!という思いからブログを始めた著者。
ブログからもこの書籍からも「山と温泉とひとり旅」が、本当に大好きだという思いが伝わってきました。

ソロ活って、ハードルが高いと思っている方たくさんいると思います。
しかし、その「自由度」と「気楽さ」は格別です♪
なかなか踏み出せないでいるのは
もったいない!
そんな方に、ぜひ読んでみて欲しい1冊です(´▽`)

きっと背中を押してくれるはず!!

ちなみに、この本を購入したことをきっかけに、著者が運営するブログへ訪問するようになったのですが、ソロ登山のレポート、温泉宿の宿泊記、旅先グルメ、食事と一緒に楽しむお酒など、情報満載の内容なのでおすすめです!
女性ブロガーではありますが、男性も十分楽しめる内容だと思うので、ぜひ訪問してみてください!

温泉ブログ 山と温泉のきろく
山好き女子の温泉と食と山旅の記録です。

【お一人さま逃亡温泉 身も心も浄化する旅!】 加藤 亜由子

気疲れしているすべての方におすすめする「浄化系ひとり温泉旅本」

自称「気疲れオンナ」の著者が、日頃の「気遣い」でよどんだ心身をスッキリ浄化するべく見出した「お一人さま逃亡温泉」の旅。

自由に、気兼ねなく、気取らずに
をモットーに、「気疲れしているすべての方におすすめしたい」という著者が
心身スッキリ浄化の旅を紹介。

著者のこれまでの体験が綴られた本書は、文筆家でコピーライターという職業柄か、小説のような文体が「読み物」としても魅力的

表現力豊かで「行ってみたい欲」を搔き立てられます!

絶景温泉、ほっこり宿温泉など11のテーマに分け、東北~九州まで33件の温泉宿を

  • 冒険度
  • ひなび度
  • 清潔・キレイ度
  • リーズナブル度
  • クセ度
    以上のポイントで、最高五つ星とした評価をつけて紹介されています

著者の学生時代や日常の人間関係、
いろいろな出来事、旅先で出会った人たちとの
エピソードを交えて様々な温泉宿について語られています。

「湯質」重視という著者のこだわりから、紹介されている宿は個性豊か。

正直「女性ひとりで行くにはちょっと…」というところもあったり(;^ω^)

鄙び系から格式高いおもてなし旅館まで、オールカラーで写真も豊富に掲載された
温泉旅初心者から上級者まで楽しめる、読み応えがある1冊です!

こんな人におすすめ!

  • とにかく湯質にこだわった温泉旅がしたい!
  • 鄙び系の宿が気になる!
  • ちょっとマニアックな日帰り温泉も楽しみたい


著者のWebサイト「お一人さま温泉旅 」は
写真も豊富で見やすく、日帰り温泉から宿泊記、
グルメや温泉関連本についてなど情報満載!!
温泉好きの方やこれから温泉旅を楽しみたい方におすすめ!

ぜひ訪問してみてください~(´▽`)

お一人さま温泉旅
「今年こそ、ひとりで温泉旅を始めたい」。そんなあなたの背中を押してあげたくて、お一人さま向け温泉情報サイトを作りました。思い立ったら吉日です。今週末、温泉にいきませんか。

【女ひとり温泉をサイコーにする53の方法】 永井 千晴

温泉オタクが「女性の温泉ひとり旅ビギナー」に捧ぐ温泉ひとり旅ガイドブック

自称「温泉オタク」の著者は、
温泉レポートのライターや旅行情報誌
「関東・東北じゃらん」編集部に
2年間在籍した経験があり、
訪れた温泉は国内外合わせて約500湯
温泉ソムリエの資格まで持つ、
まさに「温泉オタク」。
とゆーかもう「プロ」じゃないか?!

現在は温泉の仕事から離れて、
まったく違う畑で会社員として働いているという著者は、趣味として「温泉ひとり旅」を楽しんでおり、ブログやTwitterで自身の経験を発信し続けています。

そんな著者の初出版となる本書は、
温泉旅行に適したおすすめの季節から始まり、
行く温泉地や宿の決め方、
宿での過ごし方、
「女性ひとり旅」ならではの防犯対策など、
「女ひとり温泉旅」を楽しむための
基本的なアドバイスやおすすめの方法が紹介されています!

なかでも「おすすめ温泉チャート」がいい!

  • 東京から一泊二日で行けるおすすめ温泉チャート
  • 大阪から 一泊二日で行けるおすすめ温泉チャート
  • 全国版おすすめ温泉チャート

各温泉地の特徴や「こんな人におすすめ」など、簡潔にまとめられており、行く場所選びの際にはとっても参考になるはず!

具体的な宿についての情報というよりは、「温泉について」や「旅の仕方」を学べる本だと思います。

こんな人におすすめ!

  • ひとり温泉旅の楽しみ方を知りたい!
  • 温泉の基本的な知識が欲しい!
  • 全国にどんな温泉地があるのか知りたい!

温泉を好きになった日から、
「一生楽しめる趣味を見つけてしまった」と思った
と言う著者。
年齢を重ねても楽しめる趣味があるというのは、
いつまでも生き生きとしていられる
秘訣ではないかと思います。
「趣味が欲しい」と思っている方にも、
ぜひおすすめしたい1冊です!

【ひとりディズニー50の楽しみ方】 みっこ

最強Dヲタが解説する「ひとりディズニー」攻略本

パークの細かな雑学やウンチクが大好物なDヲタ歴16年の著者が「ひとりディズニー」の魅力を広めたいという思いから執筆された本書。

ソロ活のなかでもかなりハードルが高いように思われる
「ひとりでディズニーに行く」
ということ。(私自身、考えたことすらなかった!)
しかし、本書を読んで
「ディズニーってむしろソロ活に持ってこいの場所では?」
という考えに変わりました。

まず、冒頭では「ひとりディズニーの魅力」をたっぷり紹介。
そもそも、ディズニーでは
「おひとりさまは珍しいことではない」
のだそう。
私はとくに「ディズニー大好き人間」
ではありませんが(最近10年振りくらいに行った!)
そんな私でも行くたびに
「やっぱりここは夢の国だわ!最高!」
と必ず感動するんですよね。
そんな魅力的なテーマパークですから、
ひとりでじっくり楽しめる
ひとりディズニーを楽しんでる方って、
一般的に思われているよりはるかに多いのだそうです。

まんまと「ひとりディズニーありだな」
と思わされたあとは、
ひとりで楽しむための雑学が
たくさん紹介されています!

ちょっと変わった撮影スポットや
ひとり向きアトラクションの紹介。

パークでの「おひとりごはん」の楽しみ方。

ディズニー映画と絡めた楽しみ方など…

あと、面白かったのは「パークの外周の楽しみ方」。
マニアックな感じがしますが、
どこまでも凝っているディズニーリゾートですから
そんなディープな楽しみ方も面白そうです!

こんな人におすすめ!

  • マイペースにディズニーを楽しんでみたかった!
  • ソロ活の幅を広げたい!
  • 写真を撮るのが好き!

私はカメラを手に、写真を撮りながらお散歩するのが好きです。

とくにディズニー大好きというわけではない私ですが、
先日10年振りくらいにディズニーシーに行ったら、
どこを切り取っても絵になる風景があり
風景写真を撮りに行く場所
としても絶対楽しい!と思いました。

大切な人達と行くのも楽しいですが、
「写真を撮りに行く」のなら
一人のほうが気兼ねなく好きに周れるほうがいい。
そんな思いをきっかけにこの本を手に取り、
ますます「ひとりディズニー」が魅力的に感じたのです。

まだ実現できてませんが、
来年は必ず「写真を撮りに」
この本を参考にして
ひとりディズニーデビューしたいと思っているので、
その時はブログでレポートしたいと思います!

最後に

「ひとりでも楽しめる趣味がある」というのは、人生をより生き生きと楽しんでいくために、最強の武器ではないかと私は勝手に思っています。

大切な人たちと過ごす時間も、ひとりで過ごす時間もそれぞれ違う魅力や充実感があります。
それぞれを両方とも楽しむことができたら、きっとより一層人生は豊かなものになるはず!

「ソロ活」は圧倒的自己満足感となぜか感じる達成感、好きなことを自由に気兼ねなく楽しめる高揚感解放感は格別です!

ひたすら「自分のためだけに」時間を費やしてみませんか?