冬の飛騨路ひとり旅「白川郷」でカメラ散歩

写真

冬の飛騨路ひとり旅、二日目の朝。

ホテルスカイラウンジからの景色

前日の夕方から吹雪始めていた高山市内。
夜通し降っていたのでしょう。
キレイに除雪されていた道路も
朝には、すっかり真っ白になっていました。

一日目は古い町並みの観光&撮り歩きを堪能。

宿泊したホテルも快適でした。

絶不調から始まった冬の飛騨路ひとり旅二日目

二日目は、白川郷へ行く予定。

ホテルでビュッフェスタイルの朝食を。

あの。ちょっとね、汚い話になりますが。

朝食の途中でお腹に異変が到来したんですよ。
いそいそとお手洗いに行って、
済ませたわけですよ。
いつもなら、スッキリして朝食の続き…
のはずなんですけど。
「なんか、おなかの調子おかしいかも」
となり、食欲も一気に失せて部屋に戻ることに。

それから、数分置きにお腹崩壊連発!(;O;)

え?!なんで?なんでなんでなんで?!なんでなの?!

冷えた?
寒いのに昨夜ビール飲んだから?

朝食は絶対関係ないし。
(食べてる時に第一崩壊が来たから
そんな即効性は考えられないという見解)

心配性すぎて
この大寒波で
山奥の白川郷に行っても
大丈夫なのかという
不安がお腹にきたのか?!
(だとしたら繊細過ぎ)

いろんな原因が頭の中でグルグルする。

それにしてもヤバい。
これから白川郷へ行くのに
バスに1時間くらい乗るけど
大丈夫か自分?!( ;∀;)
いや。ダメだろ!!

どうしよう!!!

とりあえず
ゆっくり出発の予定で
11時過ぎのバスを
予約していたから
幸い時間はまだある。
(ナイス自分!!)

「急な下痢 対処法」でググってみたり。

白川郷は諦めて
ホテルにもう一泊できるか
聞いてみるか?
でも白川郷行きたい

とかグルグル悩む。

結局、少し落ち着いてきたところで
近くのコンビニに整腸剤を買いに行き
チェックアウトまでには
なんとか落ち着いたので
予定通り白川郷に向かうことにしました。

今回宿泊したホテルは
駅直結と言ってもいいほどの
駅前立地だったので、
出発ギリギリまで
部屋で休めたのは
不幸中の幸いでした( ;∀;)

高山駅から白川郷へのアクセス

高山駅のバスターミナルから
高速バス(濃飛バス)で
白川郷へ向かいます。

高山駅からは
金沢や富山行き、名古屋方面行き
松本行きや妻籠・馬籠宿方面行きなど
7路線もあってとっても便利です。

高山を拠点にした
色々な組み合わせの観光ができそう。

飛騨高山周遊観光ルート

白川郷を経由するのは
・金沢線
・富山線
・高岡線
の3路線があります。
事前予約が必要な便もあるので
お出かけ前にしっかり調べましょう!

高山~白川郷は片道¥2,600
往復で購入すると¥4,600と少しお得です。
(令和4年6月現在)

私は事前予約で
往復チケットを購入しました。

ちなみに濃飛バスでは、
観光に便利でお得なセット券が
種類豊富にあるようで
めちゃめちゃ便利そうです

お得な乗車券
施設入場料と乗車券がセットになったお得な乗車券や、指定区間が乗り降り自由なフリー乗車券のご案内です。

雪積もりすぎの白川郷でモノクロの世界をお写んぽ

朝の高山駅

高山駅から白川郷まで
バスで約一時間。
お腹の具合も落ち着き、
大型高速バスでの移動は快適でした。

バスが進むにつれて
どんどん雪深くなります。

高速道路を降りるとすごい積雪!!

看板が半分埋まってますね。

白川郷バスターミナルに到着し
荷物はコインロッカーにあずけて
中心部と民家園を散策することにしました。

本通りには、飲食店と土産店が立ち並びます。

建物の一階が埋まる積雪。
やはり今年の積雪量は例年より
多いらしいです。

なんだか、
すごい時に来ちゃったな
と思いつつ。
昼食にはちょうどいい時間でしたが
食べるとお腹がヤバそうなので
昼食は後回しにすることにしました。

氷柱にいちいち感動してしまう。

例年よりも多い積雪+大寒波到来中で
しかも平日。
私が心配だったのは、
飲食店は営業しているのか?
ということ。

白川郷での散策の時間を多く取っても
氷点下の気温のなかで
歩き回るには限界があります。
飲食店などがどのくらい営業しているのか
分からなかったので
ゆっくり出発にしたのです。

実際は飲食店、お土産店は営業していました!
しかし、closeしているお店も
結構ありましたので
冬期の平日は短め滞在で
プランニングすることを
おすすめします。

除雪もしっかりされており、
歩きやすく整備されていました。
さすが世界遺産、一大観光地ですね。

それにしても降りすぎでしょ(;´∀`)


野外博物館である
「合掌造り 民家園」に向かいます。

吊り橋を渡ります。

高所は大の苦手な私ですが
この積雪のおかげで
高低差がよくわからず
渡ることができました!
雪積もってなければ絶対無理。

モノクロの世界が素敵でした。

民家園も埋まっております。

全25棟の合掌造りがあり
水車小屋、神社、寺本堂などが
移築された博物館です。

白川郷 野外博物館 合掌造り民家園
岐阜県白川村の世界遺産白川郷 野外博物館 合掌造民家園

受付棟で入園料600円を支払い園内へ

雪に埋まりすぎて
どれが何なのかよくわからず。
建物は引きで撮ろうとすると
屋根しか見えない
ただただ雪の壁の間を歩く(笑)

静かに深々と降る雪は
いつまでも見ていられる…

いや。寒い!!

防寒対策はしっかりしていたものの
氷点下の気温のなかで
2時間近く歩き回っていたら
さすがに冷えてきたので
2泊目の宿の送迎時間まで
カフェで軽食をとりました。

行きたかったお蕎麦屋さんは
冬期休業中でした。

時間が経つにつれ、強まる雪と風。
吹雪いてきたくらいで
宿の送迎時間となり
助かりました。

翌日(3日目)
雪が弱まった頃にチェックアウト。
帰りのバスの時間まで
少し散策しました。

雪化粧の山がキレイでお気に入りの1枚。

昨日行けなかった「明善寺」へ

雪が降り積もる鐘楼門が
なんだか幻想的で素敵でした~

向かいにあった「ぷりんの家」は
人気のようでした。

みたらし団子で締めて帰ります!

最後に

今回、真冬の白川郷に訪れたのは
「舞い落ちる雪&合掌造り」
の写真が撮りたかったのです。

しかし勉強不足、準備不足で
カメラの内臓ストロボでは
目の前に舞う雪がうまく写らず。
雪景色の撮影も難しくて
いろんな環境でも
素敵な写真が撮れるように
設定方法などもっと勉強しなくては!
と思いました。

色々と散々な旅でしたが、これも思い出。

今度は暖かい時期に
白川郷行きたい!!

最後までお読みいただき
ありがとうございました!!

ではまた~(*^▽^*)